こんにちは、栃木移住者なびこです。
日本に帰国してから3年目、日光に紅葉を見に来たのも3年目となります。
コロナのなんちゃらがなくなって今年は海外からの観光客も復活し、元通りになったようです。
元通りかどうか以前を知りませんが、とにかく日光の紅葉はすごい人気なんだということが分かりました。
中禅寺湖までバスで3時間だって
去年と同じく、今年も私は栃木市から東武線で日光駅まで、母が宇都宮からJR日光駅までやってきました。
東武日光駅の前からもバス出てますが、始発は徒歩2分坂下った先にあるJR日光駅がバス始発なので、東武駅前で待っていてもすでにやってくるバスは満席で乗れないんですよ。
去年そんな感じだったので、JR駅からバス乗ろうと並んでいました。
しかしバスがやってきて、運転手さんのアナウンスによってバスに乗る気が失せたのでした。
「本日は渋滞のため、中禅寺湖まで3時間、神橋まで1時間です。神橋へ向かわれる方は歩いた方が早いです」
はい、というわけで30分バス停でバスを待ちましたが、歩くことにしました。
神橋から日光東照宮方面へトレッキングする予定です。
神橋は何度見ても美しい
駅から20分くらい登坂を歩くと、ここまで来れます。
ちょうど結婚式のフォト撮影をしていて、なんとも絵になる写真になってしまいました。
この橋を写真に撮るためには、手前の橋から取るわけですが、もうすき間が全然ないくらい人だかりができていました。
この先のいろは坂は紅葉の名所、それを目指して県外ナンバーの車もたくさん押し掛けすごい渋滞です。
青信号でもまったく車は動いておりませんでした。
たしかにバス運転手さんが言った通り、歩いた方が早いです。
しかし中禅寺湖までは歩けるはずもないから、3時間かけてバスで行くしかないですね。
なびこ達は行かないですが。
ちなみに栃木県民が中禅寺湖あたりの紅葉を見に行くときは、朝4時半出発が普通です。7時には帰路につくそうですよ。
東照宮手前くらいまでトレッキングして戻るプランです。
参道では何とも綺麗な紅葉があちこちで見られます。
どうしてこんなに真っ赤になるのでしょう。
本当にすごく真っ赤っか。
そして外国人観光客があまりにも多くて、やっと日常が戻ったのかと嬉しくなります。
ひと昔前は、外国人観光客と言えば中国人の団体様、、、と思っていましたが日光で見たのは英語圏ではない白人観光客の団体様が目立ちました。
添乗員さんが旗もって20人くらい引率しているようなのを何組も見ました。
日本はすっかり観光立国ですね。
これ見てください。なんだと思いますか?
日光東照宮の入場チケットの行列ですよ!!!
参道は混むときは混むのですが、ここまでの行列は初めてみました。
ちゃんと2列くらいに綺麗に並んでいることにも驚きました。
後ろの方の人たち、何の行列か分かって並んでいるのか心配になります。
チケット売り場近くの五重塔です。
神々しいですね。
東照宮には入らないので脇道にそれます。
するとあっという間に人が減って、こんな感じの落ち着いた道になります。
両サイドの大きな杉の木が圧巻の存在感です。
なんかもう、空気が澄んでいて森の香りがします。
金谷ホテルで洋食ランチ
こんなに混んでいる日はまともにランチも食べられないでしょう。
その覚悟で来ました。
金谷ホテルとかちょっと高価なランチだったら空いてるかも、そんな期待を込めてやってきました。
金谷ホテル併設?の「匠」というお店です。
いわゆる昔ながらの洋食屋さんです。
30分並んでポークカツレツを食べました。
まあまあ美味しかったです。肉のボリュームすごかったです。
そしてまた歩きで駅まで戻ります。
途中、宇都宮行のバス停を見つけたのですが、本数の少なさに驚愕です。
こりゃいつまでも帰れないわ。
帰り道にある日光プリンとかお猿のお菓子とかをお土産に買って帰ろうかと思っていたのですが、ぜんっぜんムリです。
とにかくどこの人気店も数十人レベルの行列ができており、買えそうもない。
並べばいいじゃん?
いやいや、1時間に1本しかない電車で1時間かけて帰る事を考えると、並んでいる時間はありません。
最後に東武日光駅前で売っている、揚げゆばまんじゅうを食べて帰りました。
これ、ものすごく美味しいんですよ。
揚げたてアツアツで、甘い餡子に塩をパラパラ振りかけたものです。
おいし~。
日光に来たら必ず食べています。
紅葉の季節に日光に通って3年目、年々人が増えて驚くばかりですが、来年はどうなってるかな?
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