バンコクから栃木移住したなびこの話

タイのバンコク在住9年から本帰国したアラフォー夫婦の栃木移住した話です。タイ現地採用が中年になって本帰国したら日本でどんな生活が待っているのか。仕事は?住まいは?地方移住てどんなかな?そんな話を記録していきたいと思います。

秋の那須高原ふらりひとり旅【観光編】

こんにちは、栃木移住者なびこです。

秋の紅葉が素晴らしいってニュースが連日流されていますが、とくに取り上げられるのは栃木の日光ですね。

でも日光のちょい北にある那須高原も素晴らしいですよ。

日光も那須もここ、栃木県にあります。

栃木って広くてですね、栃木市に住むなびこ宅から那須高原って、車でたらたら下道で行くと3時間半かかりました。

そんな那須高原へ、ふらりひとり旅(1泊)してきたお話です。

栃木・那須高原の女ひとり旅

ひとり旅って自由度高いですけど、ひとりだけにどこで何食べよう?とか結構悩ましいんですよね。

なびこは旅行の際は入念に計画を練る方で、上の写真のようにあらかじめ行きたいところをピックアップして旅のしおり的なものまで作ったりします。

今回は山なので、簡単にグーグルマップでマーキングしたものを印刷、車のナビに入れるための住所、ランチやディナー候補のお店情報、もちろん泊まるペンションの情報などを1枚にまとめて持参しました。

那須は人生でまだ3度目の訪問です。

那須へのひとり旅は初めてだし、車で長距離移動だし、どれくらい寒いかわからなかったから遭難したときのためにガソリン満タン、ダウンジャケットや毛布も積んでいきました。(用意周到でしょ)

書きたいことは山ほどありますので、分かり易く【観光編】【食事編】で分けて書くことにしました。

まず那須で向かったのはランチ場所なんですが、このブログの回は観光編なので省略、つぎに観光地として「温泉神社」へ向かいました。

温泉神社(ゆせんじんじゃ)が那須の入り口

車で山を登っていくと、どんどん山が赤くなってくることに心躍ります。

この温泉神社、けっこう山の上なんですよね。

軽自動車では登るのがしんどいくらいです。

まだまだこれからな感じの紅葉ですが、色づき始めの紅葉も美しいです。

それにしても、日本の神社仏閣と紅葉って、なんて合うんでしょうね。

どこを向いても絵になります。

なぜ最初に訪れる場所を温泉神社にしたのか、それはここが那須観光の入り口と思われたからです。

温泉神社の境内から、かの有名な殺生石へ、その山のさらに先にはつつじ釣り橋があります。

この順番で巡る事にしました。

封印が解かれた殺生石!?

温泉神社の本堂の先に、殺生石へと続く道案内があります。

歩いてすぐそこです。

昔昔悪さをしていた九尾の狐を封印したという殺生石、なんと去年割れたそうですよ。

ご覧の通り、封印の縄もぶらり、石が真ん中でぱっくりと割れています。

てことは、、、九尾の狐の封印が解かれてどこかへ行ったということでしょうか?

あわわわわ。

ちなみに殺生石とは、あまりに高濃度な硫黄が付近に噴き出していて、飛ぶ鳥や小動物が死ぬレベルだからそんな名前が付いたとか。

だからあの柵を越えたら絶対だめなんですよ。

振り向けばこんな壮大な景色です。

岩肌が目立つのも、有毒ガスで植物が育たないからなのでしょうか。

この道の先にあるお地蔵様たちです。

なんだか虹すらかかってて、なんと神々しいことか。

よく見たら虹が2重あるみたい。奇跡の一枚だったのかも。

つつじ釣り橋からの絶景は足元ぷるぷる

車に乗ってさらに山の上へ向かいます。

つつじ釣り橋へとやってきました。

写真じゃ分かりませんが、かなりぐらぐらと揺れております。

しかも、この日は土曜日、、、観光客の多いことよ。

これって入場制限とかしなくていいのでしょうか。

何人乗ったら橋が落ちるとかないのでしょうか。

めちゃくちゃ怖いんですけど。

そして高いところが苦手な私、両手で橋の柵を持ちながらそろそろ歩きましたが、あまりの怖さに5mくらいしか進めませんでした。

そして命がけでなんとか撮った写真がこちらです。

絶景でしょ。

これが橋の真ん中まで行けたら、もっと素晴らしい絶景が拝めただろうに、怖すぎてとてもムリでした。

赤や黄色の山々に真っ青な空、綺麗~。

でも吊り橋が怖すぎて涙目で帰ってきたのでした。

南ヶ丘牧場の動物たちに癒される

午後2時くらいでなんだか夕方みたいな雰囲気になる那須高原です。

暗くなる前に宿にチェックインしないとと焦りつつ、宿の近くにあるはずの南ヶ丘牧場へやってきました。

ここはなんと入場無料という太っ腹牧場です。

めちゃめちゃ人がたくさん来ていました。

馬やロバや、ヒツジや牛やうさぎなんかがたくさん居ました。

餌やり、散歩、乗馬とかもできるんですよ。

なびこ何もしないでただウロウロ、動物や自然を眺めたりしてのんびり過ごしました。

ガーンジィ牛の生乳を使ったプレミアムソフトクリームをいただきました。

濃厚でねっとりしてて甘さ控えめで美味しかった~。

前回ここに来たときは真冬で雪までちらついていたので、ソフトクリーム食べられなかったんですよね。

やっと食べれました。達成感で満たされました。

ペンション・アンティークに1泊

さて、御宿はこちらペンション・アンティークです。

1泊朝食付きで9500円でした。

見ての通り森の中にあるので、那須の道は街頭もほぼないし夜はきっと真っ暗闇だから夕食も早く済ませて早く寝よう!と思っていました。

16時チェックインして、17時に夕飯食べに出かけて、18時には帰ってきて、もう外に出ませんでした。

18時でも驚くほど真っ暗で、空を見上げると森の木々でほぼ空が見えないのだけど、葉っぱのすきまから星空がちらと見えました。

もし空が開けて見えるところに出たら、すんごい星空が拝めたのだろうと思います。

こんな可愛いアンティークなお部屋でした。

なんと携帯の電波がほぼゼロです!

これは、現実逃避できる環境です。

でもネット環境は実はありますのでご安心ください、電話ができないだけです。

窓の外が森のみ!

いや~那須に来たって感じですね。

ちなみにこのペンションの売りのひとつに、ライトアップされたゴージャスなジャグジー風呂というのがあるのですが、それ楽しみにしてたのだけど、電気のつけ方が分からず暗闇風呂を楽しむ羽目になりました。

風呂だけに、「だれか~電気付け方わかんない~」と人を呼ぶわけにもいかず。

未だあのジャグジーの操作方法分かりませんね。まいっか。

そんな那須の初日が終わりました。

翌日は「藤城清治美術館」へ行って、帰りました。

あと素敵なカフェに行ったりしてるので、【食事編】でご紹介します。

↓ つづく


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