バンコクから栃木移住したなびこの話

タイのバンコク在住9年から本帰国したアラフォー夫婦の栃木移住した話です。タイ現地採用が中年になって本帰国したら日本でどんな生活が待っているのか。仕事は?住まいは?地方移住てどんなかな?そんな話を記録していきたいと思います。

地方移住者は給与振込銀行に注意

こんにちは、栃木移住者のなびこです。

4月から約10年ぶりに日本で働き、5月に初めてのお給料をいただきました。

今年初のお給料♪

年末に帰国してから無収入で、貯金が減るばかりだったところ、やっと収入が発生しました。

でもそのお給料をATMで引き出そうとしたところ、手数料がかかるんだとやや驚いたのでした。

日本の銀行引き出し手数料は高すぎる

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例えば私の場合、持っている日本の口座はみずほ銀行のみです。

そこで給与振込はもちろん、みずほ銀行で申請しました。

ところが、栃木市にはみずほ銀行がTOBUの近くにひとつありますが、買い物に行った先のスーパーやショッピングパークなどどこにもみずほATMはありません。

コンビニのセブン銀行でおろせますが、いちいち220円の手数料がかかります。

ちなみにみずほ銀行にわざわざ行ったとしても220円かかります。

なぜなら平日仕事の社会人に、手数料無料時間に銀行に行くことは不可能だからです。

18時以降は時間外、、、しかもみずほATMは一か所にしかないから職場で昼休みにATMに行くことも出来ない。

利息がほとんどつかないくせに、自分の預金降ろすのに手数料がかかるなんて納得できません。

ちなみにタイでは時間外という概念はなく、何時でも土日祝日でも手数料なんてかかりません。

県外のATMで降ろすとはじめて15バーツ(52円ほど)かかるのみです。

ついでに言うと、アプリを使えば他行への送金手数料もかかりません。

みずほダイレクトで他行へ送金したら、やっぱりその都度手数料が220円とか440円?とかかかりました。

失敗しました。

みずほ銀行ATMがほぼない栃木で、給与振込にみずほを指定すべきではありませんでした。

いまどきATMでお金降ろす人はいないのか

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そもそも現金使うからATMが必要なんですよね。

でも今時はPaypayとかの電子決済が普及して、手元に現金いらないのでしょうか。

クレジットカード使ってなんでもポイント貯めると言う人もいますよね。

がしかし、私のカードは帰国後無職状態で作ったカードなので限度額が10万円しかありません。

常に限度額状態なので、このカードで生活するのはとてもムリです。

Paypay使おうか、でもこれチャージするのにセブン銀行ATMで現金入れてチャージとかじゃないですか。

おかしい、、、結局現金いるじゃん。

ちなみにタイだと、スマホのアプリ決済がすっかり普及していて、壁のないふきっ晒し食堂でもピッて払えるし、買い物行ってもデリバリーしても、はたまた家賃さえも全てスマホにインストールした銀行アプリでピットすればデビットみたいに支払いが出来ました。

日本と大きく違うのが、他行への送金も手数料がかからないということです。

タイの方がその辺ずっと進んでいると思いました。

帰国するとき、タイから日本のみずほ銀行へ100万円くらい送金してみたのですが、そのときもタイのカシコン銀行からバンコク銀行にアプリでピッとあっという間に手数料なしで送金して、バンコク銀行からみずほ銀行へたったの400バーツ(1400円)の手数料で送金しました。

日本だと、みずほ銀行から楽天銀行へたったの50万円送金しただけで、手数料が440円かかりました。

なんども言うけど、利息もつかないくせにです。

銀行預金の利息をタイと日本で比べたら絶望する

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日本にお金を持ち帰らずに、タイに全額預金を置いとけばよかったなと思うことがあります。

それは利息の違いです。

みずほ銀行の利息:0.001%、スーパー定期10年(300万円預金)0.002%

カシコン銀行の利息:0.5%、定期:1.5%

クルンシィ銀行の利息:1.3% ※普通預金

私は在タイ時は、貯金増やすように年利の高いクルンシィ銀行に口座を作っていました。

ここの凄いところは、定期でもない普通預金で年利1%越えだという事です。

タイ在住の先輩におすすめされてすぐ作って、友達にも教えて皆つぎつぎに口座開設しました。

月2回までしか手数料無料でおろせないとか、最低預金10万バーツ(35万円)以上からこの年利が適用するとか条件はあります。

でも、それくらいまじめに働く社会人なら簡単にクリアできる条件ではないでしょうか。

3回目下ろしたって、微々たる手数料がかかるだけだし。

ちなみに私は、100万円にも届かないくらいの預金で停滞していましたが、毎月250~300バーツ(875円~)の利息がついていました。

毎月ですよ!

これ、年間1万円近くにもなりますよね。

タイの250バーツって、ランチ代になります。

しかもお寿司ランチ食べれちゃうかもです。

はぁぁぁ、日本で預金してても減るばかり。

今後の対策としては、給与振込銀行を変えてせめて引き出し手数料がかかないようにするということですね。

というわけで、楽天銀行に変えました。

楽天銀行なら条件によって手数料をなくして年利もあがる

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楽天銀行ページより引用

さきほど、みずほから楽天へ50万円送金しただけで手数料がうんちゃらかんちゃらと書いていたのは、このことです。

楽天銀行なら預金50万円以上でとりあえず1回は引き出し手数料無料なので、給与振込口座を楽天にして、月1回引き出し無料にして、1か月で使う現金を一度におろしてしまおうという作戦です。

計画的に無駄使いもしないで済むかもしれないでしょう。

楽天ポイントも2倍になるし、さらに楽天証券の口座作ってマネーブリッジなるものにエントリーしておけば年利が0.1%になるのだそう。

※詳しくはご自身で調べてみてくださいね。(うろ覚え)

タイと比べたら全然大したことないですが、0.001%で預金持ってるよりはマシですよね。

<今日のまとめ>

  • 地方移住者は給与振込銀行を考えた方がいい
  • タイで働いたことがあるなら帰国後もタイ預金は残しといたほうがいい
  • もしくはタイに口座を作る目的だけに1年くらいタイで働いてもメリット大。

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