バンコクから栃木移住したなびこの話

タイのバンコク在住9年から本帰国したアラフォー夫婦の栃木移住した話です。タイ現地採用が中年になって本帰国したら日本でどんな生活が待っているのか。仕事は?住まいは?地方移住てどんなかな?そんな話を記録していきたいと思います。

奥日光小西ホテルの滞在記(ほとんど食事の話)

こんにちは、移住者なびこです。

タイから栃木市に移住してきて2か月、やっと栃木らしいところに温泉旅行に行って来ました。

温泉と言えば日光?ということで適当にBookingComで選んだ奥日光の「奥日光ホテル」です。

朝夕食ついて大人2名で3万円くらいのお宿でした。

タイ在住時は家に湯舟もなく、どんなに温泉旅行に憧れていたことでしょうか。

寒ーい日本の冬の温泉旅行、最高ですよね。

もう4月ですけど奥日光の朝は気温0度まで下がるらしく、ぺらぺらの春服で行った私がその衝撃的事実を聞いたのはホテルに着いてからでした、、、。

奥日光とは本当に山の奥の奥、、野生の猿や鹿が走り回る

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この写真は、ホテルの前から撮ったものです。

左の隅にホテルの看板がチラ映りしていますよね。

ご覧の通り、遠くの道路の隅っこには積もって溶けない雪のかたまりがあり、山の上にも雪が残っています。

この時の気温何度だろう?春服で来た私にはもう歯がカチカチ言うくらい寒かったです。

ここはダウンが丁度良かったです、本当に後悔!お散歩どころではありません。

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でも寒さに耐えながらがせっかくなのでがんばって近所を歩いていると、大きなお猿がだだだだっと集団で走り抜けて行きました。

タイのロッブリー遺跡周辺の凶暴な(しかも狂犬病あるかもな)お猿たちを思いだしました。

タイのロップリ―ってどんなとこ?て思った方はこちらの記事も覗いてみてください。

www.nabikotabi.xyz


危なくないのかな?とホテルのフロントの方に聞くと、日光のお猿は積極的に人間を襲ったりはしないとのことでした。

威嚇されたら、ぎゃおーって威嚇し返すと良いとの事、ホテルのガイドさんが顔真似してくれたのが猿でなくてもビビるすごい形相で面白かったです。

寒いお散歩から帰ったら夕方の温泉ですね。

あったまったところで楽しみにしていた食事タイムです。

ここからは食べたものひたすらご紹介します。

奥日光小西ホテルの食事はとても良かった

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まずはお品書きをチェックします。

宿泊プランですでに「栃木和牛のなんたらコース」を選んでいました。

懐石料理って久しぶりで楽しみです。

温泉旅行でも来ないと食べる機会がなさそうですよね。

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お刺し身はマグロでした。

何かのテレビで見たけど、栃木って海なし県なのにお寿司の消費量が日本一なんですってね。

海がない分、魚愛がすごいのでしょうか。

こちらのお刺し身もとろける美味しさでした。

右にあるピンク色の豆腐は、桜豆腐だそうです。

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前菜プレートです。

小さく可愛い一口サイズの前菜たちです。

一つ一つがとても凝っていて丁寧だと感じました。

あっという間に間食。

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次に天ぷらです。

ホクホクアツアツの天ぷらです。

とくに「こごみ」は春を代表する山菜ですね、この季節しか食べられないものをこんな風に美味しく食べられて嬉しいです。

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そしてメインディッシュでやってきた栃木牛A5ランクのステーキです。

はじめ見た時、少な!て正直思いました。

でもなかなか脂がのっているので、これだけで十分でした。

まるでマグロのように口の中でとろけて無くなる柔らかさでした。

もうアラフォーとなるとサーロインみたいな脂ののった肉は量が食べられないですね。

そういえばここ5年くらい、とんかつもヒレを頼むようになったし、、、。

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最後にやってきたのは鮎の炉端焼きです。

ほんとうはメニューの順番ではステーキの前に来るはずだったのですが、焼きに時間がかかってステーキの後になったそうです。

なんと夕方4時半からじっくり焼いていましただって!

もう味付けは不要なくらいそのまま美味しい鮎でした。

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最後のゴハンものは、白ご飯かそばの実雑炊を選べました。

珍しいのでそばの実雑炊にしてみました。

ぽろぽろしていて、あっさりお出汁と一緒にスルスル飲むように食が進みます。

でも実はステーキのお供には白ご飯の方が良かったな―と、目の前で白ご飯を肉汁と一緒にかき込む旦那さんを見て思ったのでした。

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デザートはキウイフルーツと謎の団子です。

謎の団子は、メニューでは「黒糖プリン」と記載がありました。

思っていたプリンと見た目は違い、どう見ても団子です。

周りは餅のようなもちもちの生地に、中に確かにプリンが包まれていました。

めちゃくちゃ美味しい、、、。

夕飯後はまた温泉に入ろう!って思っていたのに、お腹いっぱいすぎてすぐに部屋に戻って爆睡してしまいました。

小西ホテルの朝食は窓の外に鹿と子猿たちを見ながら

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さて、一夜あけて朝食の時間です。

本当は早起きして朝風呂に入ろうと思っていたのに、朝が寒すぎて布団から出られませんでした。

気温0度って言ってたもんね。

温泉旅行に来たのに、この旅で温泉は1回しか入れませんでした。

あとは朝食食べて帰るだけです。

その朝食がこちらです。

和食の朝食って、お洒落な小鉢がたくさんあって見た目にも美しいですよね。

窓際の席だったのですが、外にはなんと鹿の親子がウロウロしています!!

その向こうにな小さくて可愛い子猿たちが5匹くらい絡まって走り回って遊んでいいます。

まず野生の鹿って広島以外で見たことがありません。

広島の鹿は野生というか街と一体化しているけど、この奥日光の鹿は本当に野生の大きな鹿です。

鹿や猿を眺めながら朝食をとれるというだけで、奥日光に宿泊する価値があるかもしれません。

それくらい非日常空間だったのです。

小西ホテルはホスピタリティ溢れる老舗ホテル

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奥日光小西ホテルは、すごく建物が古いホテルです。

聞くと築50年近いとか。

歴史自体はもっと古く、創業140年くらいらしいですよ。

ホテルスタッフさんたちは、皆さんホテルが大好きなのが感じられるほど生き生きと働いていらっしゃいました。

年配の超ベテランバトラーみたいな人もいたり、若いスタッフさんも小西ホテルの歴史を熱心に教えてくれたりと、愛情を感じました。

帰宅したあとには、支配人から丁寧な感謝のメールもいただきました。

とても温かいホテル、という印象です。

奥日光に行く機会があったら、またこのお宿でいいなーと思ったのでした。

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