バンコクから栃木移住したなびこの話

タイのバンコク在住9年から本帰国したアラフォー夫婦の栃木移住した話です。タイ現地採用が中年になって本帰国したら日本でどんな生活が待っているのか。仕事は?住まいは?地方移住てどんなかな?そんな話を記録していきたいと思います。

そりゃそうだけど懐石料理って大人向けだと思った@了寛(りょうかん)

こんにちは、栃木移住者なびこです。

先日、母の友人が栃木に遊びに来るというので宇都宮の懐石料理のお店、了寛(りょうかん)でディナーした話です。

母も母の友人も70代、量は食べられないけど質の良い食事をしたい、そんな年頃ですよね。

こちらのお店は、2年前に行ったことがあるお店でした。大谷石が使われた武骨な外見にモダンな内装が素敵な懐石料理のお店です。

丁寧な料理がつづく懐石料理のお店@了寛(りょうかん)

お店の外見は、和食のお店に見えませんよね。

知ってないと分からないようなお店、そしてメニューはコースしかありません。

割りと高めなので接待とかにもいいかも。

メニュー展開は、ザ・懐石という感じです。

こちらはたぶん一番シンプルなコースでしょう。

70代が2名いて、たくさん食べられないしーって言ってたし。

ここからはただお料理の写真のせてご紹介します。

こういうちっちゃくて可愛い前菜盛り合わせが来ると、温泉旅館みたいで楽しいですね。

いつも思うけど懐石料理って小鉢が多くて、洗い物が大変だろうなとか思っちゃう。

この中では右手前の田楽がいちばん好きでした。

餅みたいにもっちりしてて、お菓子みたいに甘くて。

椀物はえのきのしんじょうでした。

サービスで松茸入れときましたーだって。

これ飲んで思わず口に出してしまったのが、「永谷園のお吸い物って松茸味すごく似せてるな」でした。

実際永谷園の即席お吸い物の素って、松茸なんて入ってないと思うんだけど、味がそっくり。企業努力すごいです。

お造りは王道の、まぐろとか鯛とかタコとかです。

海なし県栃木ですけど、物流の発達のおかげで美味しいお刺身がいただけることに感謝します。

栃木で昔からサメのカツレツとかがあるのは、昔は内陸の栃木ではろくなお刺身食べられなかったから、サメを臭み消してなんとか食べようとサメカツが生まれたとか聞いたような気がします。

サメカツ、、、栃木移住して最初の1週間以内に一度食べたきりですね。

焼きものはカンパチのレモン煮。

レモンですでに煮てるらしいけど、レモンさらに絞って食べました。

もうそろそろお腹がいっぱいになってきたので、ちょっとすっぱいくらい刺激があった方が箸が進みました。

煮ものは、あっさり優しい味でとくに特徴はなし。

このあと、お蕎麦とあんみつに珈琲で終わりです。

前回2年前に行ったときもブログ書いていたので参考に。

nabikotan.hatenadiary.jp

70代の母はお椀あたりですでにお腹がいっぱいとか言い出しましたけど、結局全部食べ切っていました。

私は、、、お腹いっぱいな気がしてお蕎麦を少し残したくらいなんだけども、まあ全体的に繊細で優しくて美味しかったんだけど、物足りなさを感じました。

足りないのはそう、脂ですね。

からあげみたいなじゅわじゅわーみたいな脂とか、ニンニクや香辛料とかの味や香りがきつめのものとか、ないからかな。

懐石料理って、だいたい大人しすぎてお年寄り向けなんじゃないでしょうか。

もちろんこちらのお店のコースには、肉もつくコースあったけど、確か前回は肉もあるコースだったけど、とびちる脂ーーー!て感じのパンチはなかったんですよね。

というわけで、うちの旦那さんみたいなジャンク&脂好きな中年男は、「懐石か、俺いいや」て来なかったし(せっかく高価なご馳走おごりなのに?)、だいぶ大人向けの料理なんだなと改めて思ったのでした。

あ、でも私はもちろん誘われたら行きますよ。

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