バンコクから栃木移住したなびこの話

タイのバンコク在住9年から本帰国したアラフォー夫婦の栃木移住した話です。タイ現地採用が中年になって本帰国したら日本でどんな生活が待っているのか。仕事は?住まいは?地方移住てどんなかな?そんな話を記録していきたいと思います。

水道代が高すぎて調べたら床下漏水してて修理した話

こんにちは、栃木移住者なびこです。

栃木市に移住してはじめは駅近くのマンション住まいでしたが、2年経ったところで戸建ての賃貸に引っ越しました。

その戸建てに住んで1年半くらいなんですけどね、先月の水道代の請求がべらぼうに高額でびっくりしたんです。

いくら冬になってシャワーからお風呂ためるようになったとは言え、去年の冬にも見たことがない金額、いつもの倍、電気代より高い!で絶対どこか水漏れしていると思ったんです。

調べた結果、やはり床下漏水していたのでその発見方法や修理、水道局への減額申請の仕方なんかを記録しておきます。

水道代が高すぎたらパイロットのクルクルで漏水チェック!

画像ぼけぼけですみません。

水道代って2か月に1度請求額が書かれた紙が届きますよね。

その裏に、漏水チェックの方法が書いてあるんです。

家中の蛇口がゆるんでいないか確認して、トイレや食洗器も動いていないのを確認して、外のパイロットを見にいきます。

たいてい土の中にあり、水色の蓋がありますので勇気をもって開けてみます。

水使ってないのにパイロットがクルクル回っていたら、どこかで漏水しているんだとか。

我が家のパイロット、一目見てわかるほどクルクル回っていましたよ。

これは大変と水道局にすぐに電話しました。

とはいっても土日祝はやってないので注意です。

水道局の人にこういうわけで水道もれてるかもって伝えたら、指定業者に修理してもらって減額申請すれば高すぎた水道代は半分ほど戻ってきますとのこと。

教えてもらった業者さんにすぐに連絡して、翌日さっそく見にきてくれました。

あっという間に音で漏水箇所を探しだす

業者さんはこのような長ーい棒を家の外からあちこち刺して音で漏水箇所を探すんだそうです。

ものの10分程度でどの辺が漏水しているか分かりました。

プロの仕事は早いですね~。

どうも外のボイラーから家の中の洗面台、そしてキッチンの蛇口につながるパイプが漏水しているとのことです。

どの辺という場所が分かったら、次はパイプをひとつずつ塞いで止水栓を空けたり閉めたりしてどのパイプかを特定します。

面倒くさい作業ですけどコツコツやってくれました。

そしてやはり洗面台からキッチンへと繋がるお湯のパイプということが確定し、いよいよどうやって修理するかなんですけどね、床下にもぐるんです。

さて、リビングやキッチンで床下収納とか、床下にもぐれそうな場所を業者の人と一緒に探したのですが見当たらず、畳を上げて床を切って床下にもぐる!ということになりました。

普通はキッチンの床下収納とかから床下に潜れるようになっているそうですが、この家リフォームした際に塞いでしまったようです。(あとからそんな跡があったのを発見)

じゃーん、我が家のすっきりした和室(なびこの部屋)です。

物持たずな性格なので、小さな本棚(シューズケースサイズ)と楽器(三線を3本)を片付けるだけでこんなにすっきりしました。

映ってないけど手前に小さな鏡台と本棚があるのみの、ざ・ミニマリストなお部屋です。家の修理とかこういうとき便利でしょ。

こんな感じで、はじっこの畳を上げて、板を電動のこぎりで切って入り口を作ります。

こんな小さな穴から大人の男性が入れるのでしょうか?

むしろ私サイズでは?て思って思わず声かけたところ、この日のために痩せて来たから大丈夫ですよ!とのこと。

前身防具服のようなカッパのようなものに身を包み、業者さんはスルスルーっと床下へ消えて行きました。

床下に潜る人がひとり、外から声掛けたりしてる人がひとり、計2名で修理にあたってくれました。

穴からのぞいた床下は思ったより綺麗で、なんかお線香のような良い香りがしました。

どうもリフォームの際に防虫のために床下に灰を巻いたのだとか。

よく床下から白骨死体発見!とかありますけど、ないって。あーよかった。

中の写真もたくさん後で見せてもらいました。

床下って、もっとじめじめごちゃごちゃして怖い場所かと思っていましたが、意外とすっきりして綺麗なんですね。

穴のあいたパイプは上から補正とかするのかと思ったらそうではなく、新たなパイプをバイパスのように接続するそうです。

なるほどねー。

というわけで今回の漏水事件は無事終了しました。

以下修理スケジュールこんな感じでした。

<1日目>約1時間

漏水箇所のチェック:音で探してだいたいの目ぼしをつける

状況説明、修理方法、外を掘るだけ掘って外から直せる場所かどうか確認

<2日目>約1時間

漏水箇所の特定チェック:パイプを一つずつ止めながら場所を確定する

床下への潜り方を検討

<3日目>約3時間

畳をあげて床下へもぐり、バイパス設置

1日目に漏水箇所の特定ができなかったのは、何か道具が足りなかったみたい。

平日だったので私も半休で仕事行く予定だったし、2日間に分けて行いました。

3日目の本格修理は土曜にやってもらいましたが、午前中で終わってしまい助かりました。

そして約2週間後、水道局へ提出するための減額申請書が修理業者さんから届きました。

ほっと一安心。

ちなみに修理代、我が家もちなのか大家さんもちなのかヒヤヒヤしていたのだけど、うちに請求がないということはきっと大家さんもちなんだよね?今からこないよね?

水道代の減額条件は、使用者のせいじゃない場合に限ります。

今回のように床下漏水という、使用者にはとうてい見つからない場所で経年劣化で起こったことだから減額対象です。

ですよね、使ってもない水道代、しかも賃貸だから人の家なのにその経年劣化での水漏れ水道代を高額負担するなんてないよね。あー良かった。

戸建てに住むって大変、てまた思ったのでした。

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