バンコクから栃木移住したなびこの話

タイのバンコク在住9年から本帰国したアラフォー夫婦の栃木移住した話です。タイ現地採用が中年になって本帰国したら日本でどんな生活が待っているのか。仕事は?住まいは?地方移住てどんなかな?そんな話を記録していきたいと思います。

鹿沼運転免許センターで免許更新してきました

こんにちは、栃木移住者なびこです。

先月の話ですけど、鹿沼の運転免許センターで免許更新してきましたよ。

なびこの運転免許は波乱万丈でして、、初めて免許取得したのは20年くらい前なのだけどタイ移住したり本帰国して失効した免許をごちゃごちゃしていたら初心者マークの免許証になったんですね。

というわけで、本帰国して初めての免許更新は初回講習というものでした。

鹿沼の運転免許センターは朝から並ぶ

土日しか休みがない会社員の身分です。

有休もほぼ残っていません。というわけで日曜でも免許更新ができる鹿沼の運転免許センターへ行ってきました。

8時からなので、7時50分に現地到着できるように行ったのに、着いたらもう外まで行列しておりました。

出遅れると最悪の場合、満員で受付不可になるらしいと聞いたので早めに来て良かったです。

早く来れば早く帰れる??

それはゴールド免許の人のことですね。

私のような初回講習を2時間受けなければならない人は、講習のはじまる時間が決まっているのでそれまで約1時間半も暇になってしまいました。

講習までの時間つぶしの何かを用意した方がいい

この日はここで読むための図書館から借りて来た本と、ふかふか毛布を用意してきました。

座席を倒して毛布を掛けて、隣の席に足を放り出し、フロントガラスからさんさんと差し込む暖かい日差しを浴びながらの読書、最高です。

ちなみになんでこのような本(美術の歴史っぽい本)を読んでいるかと言うと、いま社会人大学生やってまして課題レポート書くために参考文献読んでたんですね~。

何度も読み直さなくて良いように、いつも付箋貼りながら読んでいます。

いやーはかどった。

社会人大学生の話も、いつかブログに書こう書こうと思っているのですが書きたいことが有り過ぎて書き出せないでいます。いつか、、、。

講習2時間、うち30分はビデオ鑑賞です。

あとお話聞くだけで終わりです。

質疑応答もなし、一歩通行の講習ですのでただ座ってるだけで免許がもらえます。

とは言っても朝一の受付から待機時間を経ての講習2時間だから、午前中はまるまる潰れました。

疲れました、、、。

さてここからはタイの運転免許事情です。面白いですよ。

タイの運転免許が欲しい場合、あちらで労働許可書を手にいれていないとできません。

つまり観光客はタイの免許はとれなくて、タイで働いている必要があるんですね。

そして日本みたいに車に原付おまけで付いていません。

日本の免許を持っていたら、講習やちょっとした身体テストを受けるだけでタイの免許もらえますが、バイクに乗りたければ別途申し込んで筆記テスト受けて実技テストもうけなくてはなりません。

タイの運転免許のテストが面白過ぎる

タイのバイクの免許を取りに行ったときのことです。約10年前です。

まずは筆記試験を受けるんです。PCの画面に座って、30問中7割できれば合格です。

日本語も選べるのですが、その日本語翻訳が間違えすぎていて全く問題の意味が分からないんです。

例えばですけど、下の図のABCから駐車禁止の場所はどれか?

しかし図にはDEFしかなかったり、、、どれ選べば正解なんかさっぱり分かりません!

これ例えなんですが、そんな意味の通らない問題もたくさんあるし日本語が下手すぎます。

しかし答え合わせで解答を暗記して、続けてすぐにもう一度受験すれば受かりますね。

同じ問題も結構でるからです。なびこは3回目で受かりました。

まあ今はもうこの変な日本語のテストやってないという噂ですが、どうでしょうね。

つぎに実技試験です。

タイ人は基本的に、かどうか分かりませんが無免許運転当たり前です。

教官もそれが分かっていて、実技試験するのに自分のバイク持ってきた?て聞いてきます。

免許がないから取りに来ているのに、なぜにバイクで来た設定になっているのか?!

バイク持参していないのは私だけでした。教習所のカブを借りました。

しかしなびこ、日本では原付しか乗った事がないので、カブのギアチェンジができません。

ギア一回もチェンジせず走り切り、実技試験突破しました。

当時タイ語が全然分からなかったなびこ、バイクでどこをどう走れば良いか分からないと言う顔をしていたら、親切なタイ人教官がルートを走って(バイクではなく生身で走って)ここで止まるんだぞ、ここはジグザグだぞ、足を付いたらだめだぞ、みたいなことをジェスチャーで教えてくれました。

タイ人のこういうとこ、好きです。

ちなみに当時のバンコクの免許センター(スクンビット通り沿)ですが、英語の看板やインフォメーションも全くなく、タイ語しか通じず、外国人にはかなりハードルが高いものでした。

免許更新にお金もらって付き合うエージェントがいるくらいです。

それから数年後、日本で車乗るためにタイ免許の国際免許を取りに行ったのですが、その時は英語のインフォメーションができていました。

これで外国人もタイの免許取得のハードルが下がりましたね。

日本人なのにタイ国の免許の国際免許で日本でレンタカー運転するという、不思議なびこでした。

ちなみに日本の運転免許は6年も前に失効してしまった状態で本帰国しましたが、昔のゴールド免許(失効済み)をたまたま持っていたこと、タイの運転免許が有効期限内だったことから、日本で免許が復活しました。

nabikotan.hatenablog.com

詳しい話は上の記事をご覧ください。

タイ在住時、免許更新しなきゃいけないから日本に一時帰国する、なんて人をたまに見かけましたが、そんな旅費かけて免許更新のためだけに日本に帰らなくても、失効したらしたで手続きすれば日本の免許復活するんですよね~。

だいぶ焦ったんだけど、なんとかなって良かったです。

知らなかった人、参考にしてね。


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