こんにちは、栃木移住者のなびこです。
最近は職場のテレワークが進み、たまに自宅で仕事させてもらっています。
自宅にいると、イスとおしりがくっついて驚くほど一日中動かないんですよね。
だからなるべく家事を挟みながら過ごしてるんですけど、ずっと家にいると手作り欲が湧いてくるものです。
というわけで、もともと大好きな甘酒を自分で作ってみることにしました。
タイ在住時は、炊飯器で頑張って作っていたこともあるのですが、ここは日本。
ヨーグルトメーカーという便利なものを使って、簡単に美味しく甘酒作りが出来たのでした。
美容と健康に最高の効能アリ!甘酒を習慣化しよう
まるで甘酒メーカーのまわしものみたいなタイトル付けえちゃいましたが、本当に甘酒ってなんでみんな毎日飲まないの?てくらい美味しくて健康になれて綺麗になれるすごい飲料なんですよ。
専門家じゃないから詳しく知りませんが、甘酒が飲む点滴と言われているのは皆さんもご存知ですよね。
そもそも点滴とはなにか?
食あたりとかで脱水症状になったら打ってもらう機会も多い点滴は、ブドウ糖です。
点滴は血液に直接ブドウ糖を送り込むので、早く元気になれるんですね。
飲む点滴と言われる甘酒も、ブドウ糖の塊です。
麹が発酵するときにブドウ糖がたくさん作られて、それがあの砂糖なしでも甘ーい甘酒になる理由だったんですね。
他にも食物繊維とかオリゴ糖とかも豊富だそうですよ。
腸内が綺麗に健康になると、美肌になるし免疫力もあがるということです。
スーパーでたまに購入していましたが、なぜか砂糖が入っていたり、味もいろいろでどれ買うか迷ったりしていました。
しかもちょっと高くないですか?
というわけで、さっそく自宅で作ってみました。
ヨーグルトメーカーで作る甘酒が確実に失敗しない
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーを買いました。
なんでこれを買ったかというと、安かったからです。
確か3千円ちょっとでした。
たぶん型落ちですね、隣には最新型が1,500円くらい高値で売られていました。
でも甘酒作りに求める性能は、「温度を一定に保つ」これだけです。
だから高性能は不要なので、シンプルに温度と時間を管理できるものを選びました。
このヨーグルトメーカーを買ってから、今日で2回目の甘酒作りです。
初回はスーパーに売っていた米麹を使いました。
今回は200g×4袋セットを通販で買い、1回につき1袋使います。
スーパーのものも美味しく出来たけど、200gで400円以上しました。
でも通販だと4袋で千円ちょっとだったので、継続して作るならこっちの方がいいかもですね。
通販と言っても専門店から直送で、ポストに届くタイプでしたが箱を開けたときの麹の香ばしい良い香りは最高です。
米麹の香りって、なんでしょうね、いつまでもクンクン嗅いでいたいような香りです。
まるでネコの肉球のニオイのように、、(分かる人いますか?)
<甘酒の作り方・ヨーグルトメーカー編>
- お米を一合用意する(冷凍のレンチンでOK)
- 容器にお米と米麹200gと水を500mlくらい入れる
- 熱湯消毒した長いスプーンでよく混ぜる
- ヨーグルトメーカーに入れて、60度8hにセット
- あとは待つだけ
簡単でしょ?
その間3時間おきくらいに混ぜるといいらしいですよ。
↓ 休日昼寝しているうちにも出来ますね。(うちのネコ)
そして出来上がったら、あら不思議!
めっちゃ甘くなっています。
でも出来上がりの見た目って、お粥そのものです。
お米や麹のつぶつぶが気になる人は、ミキサーにかけると滑らかになって飲みやすいです。
私は米を飲むことに抵抗があるので、ミキサーにかけています。
あと、甘酒のレシピを検索すると大抵200gの米麹を使うって書いてますけど、量は好きに調整していいでしょう。
今回はわざとちょっと余らせて、醤油麹も同時に作ることにしました。
こちらはヨーグルトメーカーも使わず、常温1週間で出来るらしいです。
米麹を買ったら作り方の書かれたものが入っていたので、さっそくやってみています。
1週間後が楽しみです。
塩麹はよく料理に使うんですけど、肉や野菜が驚くほど美味しくなります。
なんか味に深みが出るというか、プロっぽい味になります。
炊飯器でも甘酒が作れます
バンコク在住時はヨーグルトメーカーなんて持っていなかったし、売っているのも見たことがなかったので、炊飯器で作っていました。
<甘酒の作り方・炊飯器編>
- 米麹と炊いたお米1合を用意する
- お湯と熱湯を混ぜて60度に近づける
- 炊飯器に入れて、蓋はせず保温する(ゴミが入らないように布をかける)
- 8h待つ、たまに混ぜる&温度確認する
いっけん簡単なのですが、炊飯器の難しいところは温度管理です。
温度計を持っていなかったので、指先に精神を研ぎ澄まして60度くらいを測っていました。
お風呂より熱く、ヤケドするほど熱くはない、、、そんな感じです。
ずっと保温していると60度よりはるかに熱くなってくるので、そうなると電源を切ります。(60度よりだいぶ熱いと麹が死にます)
しばらくたって、冷めすぎていたらまた保温の電源を入れる、とそんな作業を続けます。
大変でした。
今思えば、いくら手洗いしているとはいえ指を突っ込むのは衛生的に危なかったですね。
60度なんて雑菌が繁殖する温度じゃないですか。
しかもタイの家はキッチンがベランダにあり、もろ屋外です。
虫も飛んでくるベランダで発酵食品を作っていたなんて、当時の胃腸は頑丈だったのでしょうね。
というわけで甘酒作りは、密封して温度が一定に保てるヨーグルトメーカーが簡単で確実に美味しく作れるという話でした。
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