こんにちは、栃木移住者のなびこです。
栃木に住む前は、バンコクに住んでいていどこ行っても夜中まで車もガンガン走ってて人も夜中まで屋台でゴハン食べてて、とにかく音のある生活でした。
だから栃木市に来て、街の静かさに驚いたものです。
夕方18時半には真っ暗、人通りもまばらになるしそもそも外に人が居ませんよね。
そんな静かな栃木市を歩いて散歩するのが結構好きで、歩きながら見つけたお店が今回ランチにいった赤城亭です。
煉瓦造りの古い洋館で、見た目もかっこいいし大正時代からやってますっていうところも興味あります。
はじめに見つけたときに立ち寄ったら満席で入れなかったので、今回は予約していきました。
赤城亭のランチメニューはコース料理
まずは入り口から。
どっしりとした歴史を感じる建物です。
店内も古き良き重厚感ある素敵な内装なのだけど、写真ないのでいきなりメニューです。
ランチメニューはすべてコース料理になってるんですね。
メインは各自選んで、その他オードブルとかスープやデザートは同じものが付くような感じかと思います。
今回は母とやってきました。
私はカツレツ、母はポークソテーにしました。
赤城亭のお値打ち洋食ランチコース全貌
はじめに真っ赤なカシスジュースが運ばれてきました。
甘いねーって飲んでるうちに、本日のオードブルが到着します。
給仕の方がひとつひとつなんだか説明してくれます。
なんとかのテリーヌとかなんとかのムースとか、、、。
もう、びっくりするくらい右から左へ抜けてしまい、食べながらこれがなんなのか分からなくなってしまいました。
聞きなれないカタカナメニューは、まったく記憶に刻まれないようです。
それにしても、この小さなオードブルのひとつひとつがものすごく手が込んでいて、丁寧に作られたこだわりのものばかりでした。
この小さなひとつにこれだけ美味しさがぎゅっと詰まっているなら、これから出てくる料理たちにも期待が高まります。
そしてその後出てくるものも、期待に応えてくれる内容だったのです。
ムースは甘くて、デザートでもいいくらいでした。
おそらくトマトスープです。
まるでフレンチのコースみたいな、上品な前菜たちですね。
私の選んだ、カツレツです。
あっつあつのフライパンで提供されました。
ソースが別についてきて、お好みの量を回しかけます。
このソース美味しかったなー。
カツレツの下は、もやしです。
器が小さいので一見小ぶりに見えましたが、食べ始めるとすごいボリュームです。
ものすごくお腹いっぱいになりました。
ソースかけ過ぎると味が濃くて、後からしんどくなってしまいますので調整しながらかけた方がいいですよ。←かけ過ぎました。
こちらが母の頼んだポークソテーです。
ポークが大きくて、かつ器が平らじゃないからナイフとフォークで切るのが難しく、年寄りの歯では噛み切れないとかで食べにくかったそうです。
これはもりもり食べる若い~中年男性向けかもしれませんね。
味も濃いしね。
さっきから味が濃いと言っていますが、これは私と母が関西出身だからかもしれません。
栃木に来て外食すると、だいたい味が濃いと感じます。
最後にデザートです。
甘酸っぱいムースと、手前はバナナの揚げ物、そして左に見えるシフォンケーキはなんとしもつかれのシフォンケーキですって!
栃木の郷土料理しもつかれ!
ごめん、これだけは苦手でした、、、。
しもつかれより、紅茶のシフォンとかが良かったなぁ。
食後に珈琲もついて、ランチコース終了です。
この内容で1694円(税込み)とは、かなりコスパがいいのではないでしょうか。
ちゃんとコース料理なのに、こんなに安く提供しちゃっていいのでしょうか。
しかも店内の雰囲気は大正時代そのもの、ノスタルジックで素晴らしい店内です。
しもつかれは苦手だったけど総じていいランチだったと思います。
↓ 場所です。
場所は蔵の街大通りからちょっと入ったところです。
このあたりは歩きで散策すると楽しい街並みなので、歩きがおすすめです。
駐車場も少しはあるので、遠方からも行けます。
もし駐車場があいてなかったら、コエド市場に停めて帰りにコエドで500円以上買いものすれば無料かな、なんて考えながら車で行きました。
雨だったからね。
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