バンコクから栃木移住したなびこの話

タイのバンコク在住9年から本帰国したアラフォー夫婦の栃木移住した話です。タイ現地採用が中年になって本帰国したら日本でどんな生活が待っているのか。仕事は?住まいは?地方移住てどんなかな?そんな話を記録していきたいと思います。

宇都宮の老舗フレンチ@otowa restaurantのランチが素晴らしかった

こんにちは、栃木移住者なびこです。

このゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。

大型連休といえば旅行に行きたいところですが、コロナのせいで遠出は出来ません。

ということで、家族で宇都宮にランチに行ってきました。

母にお店を任せたら、老舗フレンチのOtowa(オトワ)というレストランを予約してくれていました。

フレンチ、、、自分で予約して行ったことは生涯一度もない未知の世界です。

長く住んでいたバンコクにもフレンチの有名店はいくつもありましたが、考えてみると一度も行ったことがありません。

いちばんの理由には、うちの旦那さんがフレンチとかよく分からないものよりラーメンが好き!なんて人だからです。

そんな旦那さんは祝日だというのにお仕事で不在だったため、私達家族だけで抜け駆けしてご馳走を食べてきたのでした。

オトワレストランのランチをひたすら紹介

f:id:nabikotan:20210505091821j:plain

これが何だったのか、丁寧な説明を聞いたのにすっかり忘れてしまいました。

いや、忘れる前に理解が出来ないまま口の中に放り込まれた、が正しいです。

今日のこのブログは、フレンチのフルコース料理って、どんなもの出て来たの?というブログですが何だったかは上手く説明できません。

一口サイズで、プルっとしていて、いちばんはじめの前菜なのにもはやデザートのようにほのかに甘い、そんなゼリーでした。

f:id:nabikotan:20210505092030j:plain

次に出て来たのが、鯖のパテ?のようなものです。

こちらも一口でぽいっと口の中に放り込むようにあっという間に食べてしまいました。

鯖の濃厚なパテで、これをフランスパンに挟んで食べたら美味しそう、なんて想像しながら食べました。

f:id:nabikotan:20210505092152j:plain

続いてはお蕎麦です。

メニューには白魚と書かれていました。

たしかに、お蕎麦よりも大きく存在感のある生の白魚が乗っかっています。

緑色のソースは春菊ソースだそうです。

白魚の磯の香りとトロッと口の中でとろける甘味が最高でした。

f:id:nabikotan:20210505092315j:plain

お次はサラダです。

苦みのある春野菜に、手前にあるのはマスをタルトみたいに包んでホタテソースがかかったものです。

このタルトが非常に濃厚なので、苦い野菜と相性ピッタリ!

(タルトと呼んでいいものかどうか)

f:id:nabikotan:20210505092451j:plain

お次はフォアグラのパイです。

フォアグラ、大好きです。

タイではよく、フォアグラサーモン丼を食べていました。

↑ フォアグラサーモン丼は、バンコクで住んでいたアパートの近所の和食レストランにあったメニューなんですけど、タイではフォアグラが安いのかフォアグラメニューがたくさんあったあげくに安かったんですよね。

日本でフォアグラ食べる機会なんてこの日まで全然なかったので、嬉しい。

フォアグラってけっこうもたれるので、焼いたキンカンやホワイトアスパラの付けあわせが絶妙でした。

f:id:nabikotan:20210505092747j:plain

そして白身魚ポワレが続きます。

玉ねぎがこれがもう食べたことないくらい甘くて美味しい玉ねぎでした。

我が家の食卓にもいつでも登る玉ねぎが、料理によってはこんなに上等な存在になるなんてさすがです。

魚はレアな焼き加減で、程よく弾力もあって味は淡泊ながら魚の風味がしっかりあって、さっきのフォアグラのもったりをリセットしてくれました。

このあたりでもう、結構お腹がいっぱいになってきつつあります。

f:id:nabikotan:20210505093033j:plain

そしてやっとたどり着いたメインディッシュの鹿ステーキです。

まるで切り株のように厚くカットされた、赤身の真っ赤なステーキです。

もうこの年になると、脂がのったサーロインステーキとかしんどくて食べられません。

ステーキ食べるなら赤身ですね。

鹿を食べる機会がないので分かりませんが、だまって出されたら牛ヒレかと思うようなそんな味でした。

無造作に美しく皿にまかれた色とりどりのソースたち、それぞれどこに肉を滑らすかで味付けが変わり、最後まで飽きません。

いつもはステーキは塩派なのですが、これだけ上等なソースが散りばめられていたら全部すくって味わいたいものです。

f:id:nabikotan:20210505093513j:plain

最後にデザートです。

とちおとめソルベに、白くて丸いぷるぷるはムースでした。

ここまでたどり着くのにたっぷり一時間半かかっています。

お腹いっぱいだけど、ご馳走を食べ続けてくると最後は甘いものが食べたくなる不思議です。

f:id:nabikotan:20210505093701j:plain

デザートの時に珈琲出て来ないな~と思っていたら、メニューを見るとデザートのあとに珈琲とデザートが記載されています。

デザート2回出てくるらしいです。

お茶受け的な小さなお菓子とともに珈琲がサーブされました。

食後の珈琲で、あれ美味しかったねとかこれがあれだねとかさっき食べたものの感想を言い合ったりします。

まとめると、フレンチは自分じゃ絶対作れないから食べに来るしかないということ。

定食屋さんなら、これ美味しかったから家でも作ってみようなんて思えるけど、フレンチは材料も作り方も全く分かりませんね。

あとは、サービスされてる感も最上級です。

3名でテーブルについていたら、3名のサービススタッフが同時にお料理出してくれるとか、毎回ソムリエさんがやってきて丁寧にお料理やドリンクの説明をしてくれたりとか、まるで貴族になったみたいです。

たまにはおめかしして、気取ってフレンチ食べるなんていう時間を持ちたいものですね。

↓ オトワさんの場所です。

 車で行くしかないような場所にあるので、ワイン飲めないなーと言う方にはノンアルコールでワイン風のドリンクも豊富にありますのでご安心ください。

f:id:nabikotan:20210505094503j:plain

アルコールが入っていないのに、ワインのような香ばしい香りがするノンアルドリンクが数種類ありました。

お料理に合わせておまかせで出してもらうことも出来るので、ご興味ある方はぜひ!

↓ 参考になったらポチっとお願いします。


栃木県ランキング

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ
にほんブログ村