バンコクから栃木移住したなびこの話

タイのバンコク在住9年から本帰国したアラフォー夫婦の栃木移住した話です。タイ現地採用が中年になって本帰国したら日本でどんな生活が待っているのか。仕事は?住まいは?地方移住てどんなかな?そんな話を記録していきたいと思います。

どこで暮らそう?東京・バンコク・栃木の家賃比べてみた

こんにちは、バンコクから栃木移住したなびこです。

今日は移住者の家探しについてのお話です。

田舎の古民家に憧れて、栃木市の移住体験宿を経て結局マンションに入居しました。

いちばん寒い時期に灼熱のバンコクから帰国してきたため、栃木の古民家体験はそれはもう息も止まる寒さでした。

気温差は30度を越えます。

というわけで、古民家は現実的ではないという結論にいたり、暖かいマンションに決めたわけです。

さて、栃木のお部屋探しをして驚愕したことそれは家賃の安さです。

実家の荷物を整理していたらバンコク移住直前の私のファイルが見つかり、当時東京で住んでいたアパートの間取り図なんかた出てきたので、この機会に比較してみようと思いついたのでした。

東京(2012年)と栃木(2021年)の広さと家賃比較

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なびこがタイ移住を決めたのは、東日本大震災がきっかけでした。

というわけで震災翌年の2012年にタイに渡ったのですが、その直前までは東京一人暮らしの派遣社員でした。

写真左の間取り図は、当時なびこが巣鴨で住んでいたアパートです。

マンションではなく、アパートです。

8帖くらいはあったと思うのですが、1Kのみのシンプルなお部屋です。

手取り給与が20万円を軽く切っていたのに、よく払えたもんだと思います。

そして同じくらいの家賃で、栃木で探すと右のような広さのマンションや一軒家がいくらでも見つかります。

すごくないですか??

社会人経験のほとんどを一人で東京で過ごしていた身からすると、この家賃でこの広さが当たり前なんて見たことがありません。

バンコクは家賃4万円でプール&ジムは基本装備

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ところ変わってバンコクで最後に住んでいたアパートです。

バンコクでは鉄筋コンクリートだろうがアパートメントと呼びます。

LDKの60㎡家具付きです。

写っている部屋以外に、寝室が2部屋とベランダにキッチンとバスルームがあります。

ベランダにキッチンとバスルーム??
タイはそんな感じのアパートも普通です。

そして屋上にはリゾートホテルのような素敵なプールと小規模なジムもありました。

タイのアパートで家賃4万円も出したら、プールは基本装備です。

タイと東京と栃木、物価も給料も全然違うんだから比べても仕方ないじゃん!て思うでしょ?

でももし給与に違いがなかったらどうでしょうか。

なびこは東京→バンコク→栃木で、給与がほぼ変わりません。(差額5万円以内)

一番貧乏だったのは東京での派遣社員生活ですね。

お給料が少ないというのに家賃は一番高いんですから。

お給料だけでは生きるだけで精一杯だったので、趣味や娯楽のためには仕事休みの日にアルバイトしていました。(本当にしんどかった、、、生きる事が、、、)

若いから出来たことですね、今は絶対むり!!
同じくらいの仕事して生活水準が一番高く暮らせるのはどこかと言ったら、間違いなくバンコクです。

でも海外移住なんてそうそう誰でも思いきれるものでもないから、東京と栃木に絞ったら、、、栃木でしょう。

ゆとりある暮らしをするにはお金が必要

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仕事に対する考え方は人それぞれかと思いますが、なびこは仕事とは生きる手段のひとつにすぎないと考えます。

同じくらい一生懸命頑張って仕事するなら、対価が欲しい。

毎日美味しいゴハンが食べられて、趣味やお付き合いに思う存分エネルギーを使えるとかね。

あの時(9年前)にタイに行かず、もし東京で今も暮らしていたら、低収入のままでろくに貯金も出来ず、しんどい毎日を送っていたかもしれません。

あげくに独身だったかもね。

そして日本に戻って来たけど、もし東京に住むことにしたら、狭い部屋に高い家賃を払って余裕のない生活になってしまったかもしれません。

というわけで、栃木推しです。

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