バンコクから栃木移住したなびこの話

タイのバンコク在住9年から本帰国したアラフォー夫婦の栃木移住した話です。タイ現地採用が中年になって本帰国したら日本でどんな生活が待っているのか。仕事は?住まいは?地方移住てどんなかな?そんな話を記録していきたいと思います。

バンコクから栃木移住!まずは移住体験してみる

こんにちは、なびこです。

つい先月(2020年12月)まではタイのバンコクに住んで働いていました。

約9年ぶりに日本に本帰国して、夫の実家の東京に身を寄せて隔離期間を終えたあと、栃木移住体験に参加することにしました。

栃木県に住んだことはありません。

去年の魅力度ランキング最下位の栃木県です。

日光東照宮鬼怒川温泉那須どうぶつ王国もある栃木がなぜに最下位??

1時間ちょっとで都心にも出られるほどほどの田舎、住むには良い場所なのではないでしょうか。

というわけで、40歳を過ぎて日本に戻っての新生活に栃木を検討してみることにしたのでした。

栃木市の移住体験・やどかりの宿に一か月滞在

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日本全国の田舎には、移住体験ができる場所がいくつもあります。

栃木市にも移住体験ができる場所が2か所あり、1泊から1か月まで格安で滞在することが出来るのです。

そのうちの一軒がこちら、築70年越えの「やどかりの宿」です。

庭付きの素敵な古民家です。

なびこは本気でもう栃木市に住みたい!とどういう根拠か強く思っていたので、最長の1か月で申し込みました。

この1か月の間に、仕事や住まいを探すのです。

ずっとバンコクに住んでいたので、畳の戸建てというだけでテンションがあがります。

長い廊下に広い和室・おばあちゃんの家みたい

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おばあちゃんの家はもっと畳が古くて沈んでいましたが、やどかりの家は畳は張り替えられていてとても綺麗です。

古民家というと心配な水回り、キッチンやお風呂・トイレはリフォームされていて近代的です。

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長い廊下とか素敵ですよね。

歩くとぎぃぎぃ言います。

冷たくて寒くて、北関東の真冬って感じです。

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玄関の前はお堀になっていて、小さな橋を渡って敷地に入ります。

お堀の外も少し歩くとこのような川があります。

栃木市は江戸時代は内陸ながらもこの川を使って商人が行き来する、物流の整った街だったらしいですよ。

アユタヤみたいですよね、内陸なのに水路で発展するというロマン。

こういう街中の川って生活排水で汚れないかと心配ですが、驚くほど透明度の高い綺麗な水なんです。

鯉も泳いでいますし、鴨もいるし白いサギもいました。

バンコクのセンセーブ運河(めちゃ汚くて臭い)に慣れていたので、この美しさは衝撃です。

蔵の街・栃木は古民家が立ち並ぶ綺麗な街

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ランチで利用した食堂でマップをもらいました。

栃木駅から北に伸びる道沿いにいろいろありそうです。

少し歩きましたが、古民家や古い蔵を改装したカフェやお店が多くて街の景観が素敵でした。

これからの移住体験期間にカフェ巡りしよう♪

もし栃木市の移住体験に興味がある場合は、市役所の住宅課にWEBから申し込めますよ。

栃木市移住体験施設

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食器棚にあった食器もおばあちゃんちの食器みだいです。

和食器全開で、単なるトーストもなんだかお洒落古民家カフェのモーニングみたいではないですか。

キッチンに調理器具や炊飯器や電子レンジやオーブントースターや、、とにかくすぐに生活を体験できる準備がされています。

自分で買ったのはタオルくらいですね。

徒歩圏内に巨大スーパーもあるので、二日目から自炊もしてみます。

栃木のお米は美味しいと聞いているので、それも楽しみです。

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